洗ってしまった白い服が黄ばんでいる!衣替えで気づいた黄ばみの原因と洗い直し方
秋が近づいてきたので、しまっていた長袖を少しずつ出しています。
その中で気になったのが白い服でした。
春に着終わったあと、きちんと洗濯して乾かしてからしまったはずなのに、よく見ると首まわりや袖口がうっすら黄色く見えるものがあります。
「洗ってからしまったのに、どうして黄ばむの?」
「これ、もう一度普通に洗えばいいのかな?」
衣替えをしていると、同じように迷うことがあるかもしれません。
結論からいうと、洗濯してから収納
した服でも黄ばむことはあります。
洗濯で落としきれなかった汗や皮脂などが少し残り、保管している間に酸化して、数か月後に黄ばみとして目立つことがあるためです。
黄ばみに気づいたら、まず次の順番で確認すると分かりやすいです。
① 洗濯表示を確認する
② 首・脇・袖口など、黄ばみの場所を見る
③ 軽いくすみなら通常の洗濯を試す
④ 部分的な黄ばみが残るなら、衣類に合った部分洗いや酸素系漂白剤を検討する
ただし、白い服だからといって漂白剤を自由に使えるわけではありません。
素材や加工によって使えない場合もあるので、強い方法を試す前に洗濯表示を確認することが大切です。
洗ってしまった服が収納中に黄ばむのはなぜ?
洗濯した直後は白く見えていたのに、数か月後に出したら黄色くなっている。
少し不思議ですよね。
原因のひとつとして考えられるのが、繊維に残った皮脂や汗などの汚れです。
洗濯をすると見た目はきれいになりますが、肌に直接触れる場所の汚れまで完全に落ちているとは限りません。
特に残りやすいのは、
首まわり
脇の下
袖口
肌に直接触れる部分
などです。
こうした場所にわずかに残った皮脂などが、収納している間に時間をかけて酸化すると、あとから黄ばみとして目立つことがあります。
白い衣類は色の変化が分かりやすいため、しまったときには気づかなかった黄ばみを、衣替えで久しぶりに出したときに初めて見つけることもあります。
「ちゃんと洗ってからしまったのに」ということが起こるのは、このためです。
少し黄ばんだ服はもう一度洗ったほうがいい?
黄ばみを見つけても、すぐに処分する必要はありません。
まずは、どこがどのくらい黄ばんでいるのかを確認します。
全体的に少しくすんでいる程度なら、洗濯表示に従って、普段使っている洗剤でもう一度洗って様子を見る方法があります。
一方、
首まわりだけ黄色い
袖口だけ黄ばんでいる
脇の部分だけ色が変わっている
といった場合は、通常の洗濯だけでは落ちにくいことがあります。
このような部分的な黄ばみは、衣類に使える洗剤で先に処理してから洗う方法があります。
それでも落ちない場合は、洗濯表示を確認したうえで、使用できる衣類なら酸素系漂白剤を使ったつけ置きを試す方法もあります。
大切なのは、最初から強い方法を使わないこと。
普通に洗い直す → 気になる部分を処理する → 落ちなければ使用できる酸素系漂白剤を検討する
この順番なら、必要以上に衣類へ負担をかけずに試せます。
酸素系漂白剤で黄ばみを落とすときはどうする?
普通に洗い直しても黄ばみが残る場合は、酸素系漂白剤を使ったつけ置きが選択肢になります。
まず衣類の洗濯表示と、使う酸素系漂白剤の説明を確認します。
基本的な流れは、
① 酸素系漂白剤が使える衣類か確認する
② 洗面器などに、製品表示に合った温度のぬるま湯を用意する
③ 表示された量の酸素系漂白剤を入れる
④ 黄ばみが気になる部分をつける
⑤ 製品に表示されたつけ置き時間を守る
⑥ 最後によくすすぐか、表示に従って洗濯する
という流れです。
ここで気をつけたいのが、酸素系漂白剤ならどの商品でも同じ使い方ができるわけではないことです。
粉末タイプと液体タイプでは成分や使い方が異なり、適した水温や使用量、つけ置き時間も商品によって違います。
「温かいほうがよく落ちそう」と熱湯を使ったり、長くつければ効果が高くなるだろうと自己判断で時間を延ばしたりせず、使っている製品の表示に合わせます。
私は「酸素系漂白剤+台所用洗剤+ぬるま湯」で洗うことも
私自身はこれまで、白い服の首まわりなどの黄ばみが気になったとき、酸素系漂白剤と台所用洗剤、ぬるま湯を使って洗うこともありました。
首まわりなどは皮脂汚れが気になるので、「油汚れに使う台所用洗剤を一緒に使ったら落ちやすいのでは?」と思って始めた方法です。
実際に自宅ではそうしてきましたが、今回あらためて調べてみると、これはすべての酸素系漂白剤に共通してすすめられる使い方とは言えません。
酸素系漂白剤にもさまざまな製品があり、成分や使用方法が異なります。
そのため、「酸素系漂白剤と台所用洗剤を混ぜれば黄ばみが落ちる」と一律に考えず、使っている製品の表示を確認することが大切です。
私がやっている方法はあくまでわが家での一例。
これからは私自身も、まず衣類の洗濯表示と漂白剤の使用方法を確認してから使おうと思います。
また、漂白剤には酸素系だけでなく塩素系などもあります。種類の違う洗剤や漂白剤を自己判断で混ぜるのは避け、製品に書かれた注意事項を確認します。
特に「まぜるな 危険」と表示されている塩素系製品は、酸性タイプの製品と混ぜてはいけません。
白い服でも漂白剤が使えるとは限らない
ここは今回調べていて、私も改めて確認したところです。
「白い服なら漂白剤を使っても大丈夫」と思いがちですが、白かどうかだけでは判断できません。
見るのは、衣類についている三角形の洗濯表示です。
三角形の表示によって、
塩素系・酸素系漂白剤が使える
酸素系漂白剤だけ使える
漂白剤が使えない
という違いがあります。
同じ白いTシャツやブラウスでも、素材や加工、装飾などによって扱い方は変わります。
そのため、衣類の洗濯表示と、使用する漂白剤の注意書きの両方を確認してから使うのが安心です。
お気に入りの服や素材がよく分からない服、家庭で処理するのが不安な服は、無理に漂白せずクリーニング店に相談する方法もあります。
衣替えで長袖を出したら首・脇・袖口をチェック
今回、長袖を出してみて感じたのは、畳んだ状態で見るだけでは黄ばみに気づきにくいということでした。
特に白い服は一度広げて、
首まわり
袖口
脇の下
前身頃
を見ておくと分かりやすいです。
長くしまっていた服なら、黄ばみだけでなく、においやカビのような異常がないかも一緒に確認します。
私も以前は「洗ってからしまった服だから、そのまま着ても大丈夫」と思うことがありました。
でも今回、白い長袖を一枚ずつ見てみると、「これはもう一度洗ってから着たいな」と思うものがいくつかありました。
だからといって、出した長袖を全部洗い直す必要はなさそうです。
まず白い服を広げて、首まわりや袖口などを確認する。気になるものだけ洗い直す。
これなら衣替えの負担もそれほど増えません。
次にしまうときは「洗ったから大丈夫」で終わらせない
今回のことで、次に衣類をしまうときの見方も少し変わりました。
収納前に一度洗濯しても、皮脂や汗などの汚れが完全に落ちているとは限りません。
特に白い服や、首・脇・袖口が肌に触れやすい服は、しまう前に汚れが残っていないか確認しておきたいところです。
気になる部分があれば、その衣類に合った方法で先に汚れを落としてから洗濯し、十分に乾かして収納します。
とはいえ、衣替えのたびにすべての服を特別に洗うのは大変です。
私なら次からは、白い服・汗をよくかいた服・首や袖口が汚れやすい服を優先して確認しようと思います。
全部を完璧にしようとするより、そのくらいのほうが続けやすそうです。
洗った服でも黄ばむことはある。まず状態を見て判断
洗濯してから収納した服でも、落としきれなかった汗や皮脂などが時間の経過とともに酸化し、あとから黄ばみとして目立つことがあります。
衣替えで気になる服を見つけたら、
首・脇・袖口を見る
洗濯表示を確認する
まず普通に洗い直してみる
落ちにくい部分は衣類に合った方法で処理する
必要なら使用できる酸素系漂白剤を表示どおりに使う
この順番で考えると分かりやすいです。
私も今回は、出した長袖を全部洗い直すのではなく、首まわりや袖口を見て気になった白い服だけ、先に洗い直すことにしました。
「洗ってしまったから大丈夫」と思い込まず、着る前に一度広げて見てみる。
今年の衣替えでは、まずそこから始めています。
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今回調べる中で参考にしたもの
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消費者庁「衣料用、台所用又は住宅用の漂白剤」
花王「白いワイシャツをしまっておいたら、エリに黄ばみが出た場合」
ライオン「衣類の黄ばみ・黒ずみに関する洗濯情報」