小型冷蔵庫の中に水がたまるのはなぜ?冷凍室の下が濡れる原因と対処法
わが家では、寝室のある2階に小さな冷蔵庫を置いています。
夜中に喉が渇いたとき、そのたびに1階まで水を取りに行くのが面倒だったためです。中に入れているのは、ほとんど水や飲み物だけ。
上のほうには、アイスが数個入るくらいの小さな冷凍室も付いています。ただ、あまり冷凍には向いていないので、わが家ではほとんど使っていません。
ところが最近、その冷凍室の下あたりに水がたまるようになりました。
最初はペットボトルから漏れたのかと思いましたが、拭いてもまた濡れています。
今は応急的にタオルを敷いていますが、「これは水漏れ?それとも結露?」と気になり、原因を調べてみました。
小型冷蔵庫の中に水がたまったら、まず見るところ
先に結論からいうと、小型冷蔵庫の冷凍室の下に少量の水がたまる場合、結露や霜が溶けた水が原因になっていることがあります。
すぐに故障とは限りません。
まず水分をきれいに拭き取り、
冷凍室のまわりに水滴や霜が付いていないか
ドアがきちんと閉まっているか
ドアパッキンが浮いたり汚れたりしていないか
水が最初に出てくる場所はどこか
を見てみると、原因を探しやすくなります。
一方で、水の量が多い、以前より冷えない、異常な音がする、床まで水が流れるといった場合は、結露だけではない可能性もあります。
その場合は取扱説明書を確認し、必要に応じてメーカーや販売店への相談も考えたほうがよさそうです。
わが家で気になったのは「冷凍室のすぐ下」
わが家の場合、冷蔵庫全体が濡れているわけではありません。
気になるのは、ほとんど使っていない小さな冷凍室のすぐ下です。
その場所だけ何度か水がたまっていたため、最初に思い浮かんだのが結露や霜でした。
冷蔵庫のドアを開けると、部屋の暖かく湿った空気が中に入ります。
その空気が冷たい冷凍室のまわりに触れると、水滴が付いたり、霜になったりすることがあります。
霜が付いたあと、庫内の温度変化などで少し溶ければ、水となって下に落ちることも考えられます。
水が出る位置を見ると、わが家の場合も結露や霜が溶けた水なのかなと思っています。
ただし、まだ原因を断定せず、水がどこから出てくるのか様子を見ることにしました。
小さな冷凍室は使っていなくても霜が付くことがある
「冷凍室を使っていないのに、どうして水が出るの?」と思うかもしれません。
でも、食品を入れていなくても、冷却する部分そのものは冷たくなります。
そのため、小型冷蔵庫では冷凍室のまわりに霜や水滴が付くことがあります。
特に室内の湿度が高い時期や、ドアを開ける回数が多いときは、外の湿った空気が入りやすくなります。
もし同じような症状があるなら、冷凍室の下面や角に、
霜、氷、水滴が付いていないか
一度見てみるとよさそうです。
厚い霜が付いている場合は、無理に削らず、取扱説明書に書かれた方法で霜取りを行うほうが安全です。
ドアが少し開いているだけでも湿気は入りやすい
もう一つ見ておきたいのが、ドアの閉まり方です。
見た目では閉まっているようでも、ペットボトルや食品が邪魔をしていたり、ドアパッキンに汚れが付いていたりすると、わずかな隙間ができることがあります。
そこから湿った空気が入り続けると、庫内で水滴ができやすくなります。
わが家のように飲み物を中心に入れている場合は、背の高いペットボトルがドアの邪魔をしていないかも見ておきたいところです。
パッキンに汚れが付いているなら、取扱説明書に従ってやさしく拭いておきます。
タオルを敷きっぱなしにするより、水が出る場所を見る
わが家では今、水を吸わせるためにタオルを敷いています。
ただ、これはあくまで一時的な対処にしたほうがよさそうです。
濡れたタオルを長く置いたままにすると、においや汚れの原因になることがあります。
それに、タオルが水を吸ってしまうと、最初にどこから水が出たのか分かりにくくなるという問題もあります。
一度タオルを外し、水分をきれいに拭き取ったうえで、しばらく様子を見るほうが原因を見つけやすそうです。
もちろん、原因を見るために冷蔵庫を分解したり、無理に動かしたりする必要はありません。
小型冷蔵庫は機種によって仕組みが違う
ここは意外と大切です。
小型冷蔵庫といっても、すべて同じ仕組みではありません。
冷却方式や霜取りの方法、水受けや排水の構造などは機種によって異なります。
そのため、同じように「冷凍室の下に水がある」という症状でも、原因が同じとは限りません。
取扱説明書が残っている場合は、
「霜取り」「結露」「水がたまる」「水漏れ」
などの項目を見ておくと、その機種に合った対処方法が分かりやすくなります。
型番が分かれば、メーカーの公式サイトから取扱説明書を探せる場合もあります。
水が多い・冷えにくいときは結露だけと考えない
少量の水滴なら結露や霜の可能性がありますが、いつも同じとは限りません。
特に、
拭いてもすぐ大量の水がたまる
以前より冷えなくなった
いつもと違う大きな音がする
冷蔵庫の外や床まで水が流れている
といった変化がある場合は、単純な結露と決めつけないほうが安心です。
また、水がコンセントや電源コードの近くまで流れている場合は、そのまま使い続けるのではなく、安全を優先して対応する必要があります。
無理に内部を開けず、まず説明書を読み、それでも原因が分からなければメーカーや販売店に相談したほうがよいでしょう。
冷蔵庫の水は「どこから出たか」を見るのが第一歩
冷蔵庫の中に突然水がたまっていると、私も最初は「もう壊れたのかな」と思いました。
でも、水があるだけでは原因は一つに決められません。
わが家では、まず
水を拭く
冷凍室のまわりを見る
霜や水滴がないかを見る
ドアの閉まり方を見る
水が最初に出る場所をしばらく観察する
という順番で様子を見ています。
2階に小さな冷蔵庫があると、夜に水を飲みたいときはやはり便利です。
だからこそ、タオルを敷いたまま「まあいいか」で済ませず、一度原因を探してみることにしました。
同じように小型冷蔵庫の中に水がたまる、冷凍室の下が濡れると困っている場合は、まず故障と決めつけず、水が出ている場所と冷凍室まわりの状態から見てみてください。
今回調べる中で参考にしたもの
この記事を書くにあたり、冷蔵庫の結露や霜、水がたまる原因について、メーカーの公式情報を参考にしました。
・三菱電機「冷蔵庫に露が付く・水滴が付く場合の確認」
・シャープ「小型冷蔵庫をお求めの方、お使いの方へ 『小型冷蔵庫』のいろいろな疑問を解決!」
・シャープ「上手な使いかたで“霜”や“露”、“水漏れ”を防ぎましょう!」
※冷蔵庫は機種によって冷却方式や霜取り、排水の仕組みが異なります。実際のお手入れや対処方法については、お使いの冷蔵庫の取扱説明書やメーカーの案内をご確認ください。

