猫のベッドを洗濯する前に毛は取る?洗濯機に入れる前の抜け毛対策
猫と暮らしていると、ベッドやクッション、毛布などの猫用品が少しずつ増えていきます。
わが家には猫が3匹いるので、猫用のベッドや敷物も一つや二つではありません。
以前の私は、汚れてきたら猫のベッドを大きな洗濯ネットに入れて、そのまま洗濯機で洗っていました。
でも、あるときベッドの角や縫い目をよく見ると、想像以上に猫の毛が入り込んでいることに気付きました。
「これだけ毛が付いたまま洗濯機に入れていいのかな?」
調べてみると、猫のベッドを洗うときは、乾いているうちに目立つ抜け毛をできるだけ取り除いてから洗うのが扱いやすい方法です。
平らな部分は粘着クリーナー、取りにくい角や縫い目は別の方法で毛を集めます。
全部の毛を一本残らず取る必要はありません。
洗濯機に入る毛の量を少しでも減らしてから、洗濯表示を確認して洗えるものだけを洗う。
まずはこれだけ覚えておけば十分です。
猫のベッドは毛を取ってから洗濯する
猫のベッドには、表面だけでなく縫い目やくぼみの奥にも毛がたまります。
特に換毛期や、毎日同じ場所で寝ているベッドは、見た目以上に毛が付いていることがあります。
以前は私も「洗濯すれば毛も一緒に流れるだろう」と思っていました。
ところが、猫が3匹いると一回の洗濯で出る毛の量もかなり多くなります。
そこで最近は、洗濯機に入れる前に一度ベッド全体を見て、目立つ毛のかたまりを取るようにしています。
猫の毛や髪の毛、大きなゴミなどは、洗濯する前に取り除くよう案内している洗濯機もあります。
細かい毛まで神経質になる必要はありませんが、手で簡単に取れるものをそのまま洗濯機に入れないだけでも違います。
コロコロで取れない猫の毛はどうする?
わが家で最初に使うのは、いわゆる「コロコロ」と呼ばれる粘着クリーナーです。
ベッドの表面や平らなクッションなら、これが一番手軽です。
ただし困るのが、角や縫い目、少しくぼんだ部分です。
粘着面がうまく当たらず、何度コロコロしても毛だけ残ることがあります。
そんな場所は、ゴム手袋をはめて生地の表面を一定方向になでると、毛がまとまって取りやすくなることがあります。
生地が丈夫で掃除機を使えるものなら、布用ノズルなどで表面の毛を吸い取る方法もあります。
私はまずコロコロで広い部分を取り、残ったところだけ別の方法を使うほうがラクだと感じています。
一つの道具ですべて取ろうとすると、猫用ベッド一つ洗うだけでも疲れてしまいます。
猫のベッドは濡らす前に毛を取るほうがラク
以前、コロコロで取れない毛が気になって、猫のベッドを浴室に持っていったことがあります。
シャワーを当てながら、角にたまった毛を一か所に集める方法です。
確かに毛は動くのですが、大きなベッドを浴室まで運び、濡れた毛を集めて、排水口にも毛が流れないようにして……となると、思っていた以上に手間がかかりました。
それ以来、私はできるだけ濡らす前に毛を取るようにしています。
乾いた毛なら、粘着クリーナーや手袋で集めやすく、そのままゴミとして捨てられます。
シャワーで毛を流して取る方法が絶対にだめということではありませんが、わが家のように猫用品が多いと、毎回それを続けるのはなかなか大変です。
洗濯機で洗える猫ベッドか表示を確認する
抜け毛を取ったら、次に確認したいのが洗濯表示です。
猫用ベッドだからといって、すべて洗濯機で丸洗いできるとは限りません。
洗濯機で洗えるものもあれば、手洗いのみのもの、カバーだけ外して洗えるものもあります。
中に厚い綿やスポンジ、型崩れしやすい芯材が入っている商品もあります。
私は以前、とりあえず洗濯ネットに入れれば大丈夫だと思っていましたが、ネットに入れることと、そのベッド自体が洗濯機で洗えることは別の話です。
初めて洗う猫用品は、タグにある洗濯表示や商品の説明を一度見てから洗うほうが分かりやすいです。
洗濯ネットに入れるだけでは抜け毛対策にならない
洗濯ネットは、猫のベッドを洗うときにも便利です。
ただし、洗濯ネットに入れたからといって、付いている猫の毛まで消えてくれるわけではありません。
以前の私は、
「猫のベッドを洗濯ネットに入れる」
ことが、そのまま洗濯前の準備だと思っていました。
今は、
目立つ毛を取る → 洗濯表示を確認する → 必要なら洗濯ネットに入れる
という順番にしています。
ネットはあくまで洗濯するときに使う道具で、抜け毛を取るためのものではないと考えると分かりやすくなりました。
猫用品を洗ったあとは洗濯機のフィルターも確認
猫のベッドから毛を取っても、細かい毛まで完全になくすことはできません。
そのため、猫用品を洗ったあとは、洗濯機の糸くずフィルターなどに毛がたまっていないか見ています。
特に猫用品を何枚かまとめて洗った日は、いつもより毛が多く残っていることがあります。
フィルターの掃除方法は洗濯機によって違うので、普段のお手入れ方法に合わせて確認すれば十分です。
猫用品だけ特別な洗剤を使ったり、毎回洗濯槽を掃除したりする必要があるという話ではありません。
「今日は猫のベッドを洗ったから、フィルターだけ見ておこう」
そのくらいなら無理なく続けられます。
猫3匹と暮らして分かった「全部取らなくてもいい」
猫が3匹いると、掃除をしても洗濯をしても、しばらくするとまた毛が付いています。
猫のベッドを洗うたびに、付いている毛を一本残らず取ろうとすると、それだけで疲れてしまいます。
今では、まず乾いた状態でコロコロをかけ、角や縫い目など取れにくいところだけ少し手をかけてから洗っています。
それでも少しくらい毛は残ります。
でも私の目的は、猫の毛を完全になくすことではなく、大量の毛をそのまま洗濯機に入れないことです。
そう考えるようになってから、猫のベッドを洗う前の作業も少し気楽になりました。
猫用品は、洗うことだけでなく「洗う前に少し毛を減らしておく」。
猫と暮らしている家庭なら、このひと手間を加えるだけでも、いつもの洗濯が少し扱いやすくなると思います。
参考にした情報
・日立「全自動電気洗濯機 取扱説明書」
・パナソニック「洗濯機 取扱説明書」
・ライオン アクロン「洗濯表示の見方」

