洗濯物は裏返して洗う?洗濯ネットとの使い分けを調べてみた
私は普段、洗濯物を「白い服」「色柄もの」「タオル」の3つくらいに分けて洗っています。
傷みが気になる服は洗濯ネットに入れますが、Tシャツなどをわざわざ全部裏返して洗うことはほとんどありません。
ところが先日、妹と洗濯の話をしていたら、
「私は服、だいたい裏返して洗うよ」
と言うのです。
えっ、みんなそこまでしているの?
私は今までずっと表のまま洗っていたので、急に気になってしまいました。
先に結論を言うと、洗濯物は何でも裏返せばいいわけではありません。
プリントや色落ち、表面の摩擦が気になる服では裏返して洗う方法がありますが、服によっては洗濯ネットを使ったほうがよい場合もあります。
そして一番分かりやすい基準は、服についている洗濯表示や取扱いの注意書きを確認することです。
「裏返しにして洗う」と書いてあれば裏返す。
「洗濯ネット使用」とあればネットに入れる。
両方書いてあれば、両方行う。
毎日の洗濯なら、まずはこれだけ覚えておけば十分そうです。
洗濯物を裏返して洗うのはどんな服?
洗濯機の中では、衣類同士がこすれたり、絡まったりします。
そのため、服の表側をなるべく傷めたくないときに、裏返して洗う方法があります。
たとえば、プリントTシャツや濃い色の服、表面の毛羽立ちが気になる服などです。
裏返すことで、洗濯中に表側がほかの衣類と直接こすれるのを減らしやすくなります。
また、Tシャツや肌着のように直接肌に触れる服は、内側に汗や皮脂がつきやすいものです。
ただし、だからといって**「肌に触れる服は必ず裏返すべき」**という意味ではありません。
服の素材や作りによって扱い方は違いますし、メーカーから取扱い方法が指定されている場合は、その表示を優先したほうが分かりやすいです。
逆に、服の表側に泥や食べこぼしなどの目立つ汚れがあるなら、その汚れに合わせた前処理や洗い方を考える必要があります。
私は今まで「洗濯物は汚れている面を外にして洗うもの」という感覚でしたが、妹の話を聞いて、表面の傷みを防ぐために裏返すという考え方もあるのだと分かりました。
洗濯ネットと裏返すことは同じではない
私は服を全部裏返す習慣はありませんが、洗濯ネットはよく使います。
そこで最初に思ったのが、
「ネットに入れているなら、裏返さなくてもいいのでは?」
ということでした。
でも、洗濯ネットと裏返して洗うことは、まったく同じ役割ではありません。
洗濯ネットは、衣類がほかの洗濯物と絡んだり、引っ掛かったりするのを抑えたいときに使います。
一方で、裏返して洗うのは、主に服の表側への摩擦を減らしたいときなどに使われます。
つまり、「裏返すか、ネットに入れるか」のどちらか一つを選ぶわけではありません。
服によっては、裏返してから洗濯ネットに入れることもあります。
特にお気に入りの服や、プリント・装飾が気になる服なら、タグの近くにある注意書きを一度確認してみると安心です。
迷ったらこの順番で決めれば簡単
毎回、服ごとに細かく考えるのは面倒です。
そこで私は、これからは次のように判断しようと思っています。
プリントや装飾が気になる服なら、まず裏返すかどうかを確認する。
タグに「洗濯ネット使用」と書いてあればネットに入れる。
「裏返しにして洗う」と書いてあれば裏返す。
両方書いてあれば、裏返してネットに入れる。
表側に目立つ汚れがある場合は、その汚れへの対応を優先する。
これなら「全部裏返さなきゃ」と考えなくても済みます。
普段着まで毎回すべて裏返していたら、洗濯前も洗濯後も意外と手間が増えます。
妹のようにきちんと全部裏返すところまでは、たぶん私は続かないと思います(笑)。
でも、必要な服だけなら取り入れられそうです。
白い服と色柄ものを分けることとは別の話
私は今まで通り、白い服・色柄もの・タオルは大まかに分けて洗うつもりです。
ただ、これは「服を裏返して洗うかどうか」とは別の話です。
白いものと色の濃いものを分けるのは、主に色移りを避けるため。
一方で裏返して洗うのは、服の表側への摩擦などを考えた方法です。
そのため、
「色物を分けているから裏返さなくてもいい」
とも、
「裏返したから白い服と一緒に洗って大丈夫」
とも言えません。
特に買ったばかりの濃い色の服は、最初のうちは色落ちすることもあるので、洗濯表示や注意書きを確認しておくと安心です。
洗濯表示の横にある小さな文字も見る
今回調べていて、私がいちばん見落としていたのがここでした。
洗濯表示というと、私はこれまで水温や漂白、乾燥機が使えるかどうかばかり見ていました。
でも、洗濯記号だけではなく、
「洗濯ネット使用」
「裏返しにして洗う」
といった文章が付いていることもあります。
消費者庁も、洗濯記号だけでは伝えられない取扱い方法について、このような付記表示を例として案内しています。
つまり、洗い方に迷ったときはネットで一般論を探すより、まずその服についているタグを見るのが一番早いということです。
服によって素材もプリントも縫い方も違うので、すべてに同じ洗い方を当てはめる必要はありません。
私は「全部裏返す」から「必要な服だけ」にします
妹の話を聞いたときは、
「私の洗い方、ずっと雑だったのかな」
と少し思いました。
でも調べてみると、全部の服を必ず裏返して洗わなければならないわけではありませんでした。
私の場合は、これまで通り白い服・色柄もの・タオルを大まかに分け、必要な服には洗濯ネットを使います。
そこにこれからは、
プリントが気になる服。
濃い色で表面の摩擦が気になる服。
タグに「裏返しにして洗う」と書かれている服。
こうしたものだけ、裏返して洗う習慣を少し足してみようと思います。
毎日の家事だからこそ、ルールを増やしすぎると続きません。
全部同じように洗うのではなく、必要な服だけ少し扱いを変える。
今の私には、そのくらいがちょうどよさそうです。
あわせて読みたい
今回調べる中で参考にしたもの
消費者庁「洗濯表示」
消費者庁「新しい洗濯表示」
消費者庁「繊維製品について」



