野菜が高い今、何を買う?スーパーで見つけた10月の買いやすい野菜
今日スーパーへ買い物に行ったら、野菜売り場で思わず値札を二度見してしまいました。
特にレタスやほうれん草などの葉物野菜は、「こんなに高かった?」と思うほど。欲しくても、なかなか手が伸びません。
その一方で、じゃがいも、たまねぎ、トマトは比較的買いやすく、私はこの3つを購入しました。さらに、さつまいもが特売になっていたので、ちょうど食べたかったこともあり、小さな箱を一つ買ってきました。
「何でも高くなったように感じるけれど、今でも買いやすい野菜はあるの?」
気になって農林水産省の最新情報を確認すると、2026年10月は、じゃがいもとたまねぎが平年より安くなる見込みです。
また、10月1日時点の東京都中央卸売市場の卸売価格では、トマト、だいこん、にんじん、ねぎも平年を下回っています。
反対に、レタスやほうれん草などは10月も高めになる見通しです。
全部の野菜をいつも通り買うのではなく、そのとき買いやすい野菜へ少し入れ替えるのが、今の買い物ではよさそうです。
10月に買いやすい野菜を先に確認
農林水産省が公表している情報を、買い物するときにわかりやすいよう整理しました。
| 野菜 | 10月の状況 |
|---|---|
| じゃがいも | 平年より安い見込み |
| たまねぎ | 平年より安い見込み |
| トマト | 10月1日時点では平年より安い |
| だいこん | 10月1日時点では平年より安い |
| にんじん | 10月1日時点では平年より安い |
| ねぎ | 10月1日時点では平年より安い |
| レタス | 平年より高い見込み |
| ほうれん草 | やや高い見込み |
| さつまいも | 私が行った店では特売 |
10月1日時点の東京都中央卸売市場の卸売価格を見ると、たまねぎは平年比74%、大玉トマトは85%でした。
一方、レタスは230%、はくさいは177%、キャベツは149%。同じ野菜売り場でも、品目によってかなり差があります。
ただし、これは東京都中央卸売市場の卸売価格です。スーパーの販売価格そのものではなく、地域や店舗、サイズ、特売などによって実際の値段は変わります。
また、今安いからといって10月中ずっと安いとは限りません。
たとえばトマトは10月1日時点では平年より安くなっていますが、農林水産省の10月全体の見通しでは、日照不足などの影響から今後価格が上がる可能性も示されています。
「今、何が比較的買いやすいのか」を考えるための目安として見るのがよさそうです。
じゃがいもとたまねぎは、なぜ今買いやすい?
今回の買い物で、私自身も「これはまだ買いやすい」と感じたのが、じゃがいもとたまねぎでした。
農林水産省によると、10月はどちらも北海道産が中心です。
主産地では生育がおおむね順調で、大玉傾向。出荷量が平年を上回る見込みのため、じゃがいもとたまねぎの価格は平年を下回って推移すると予想されています。
どちらも比較的保存しやすく、カレーやシチューだけでなく、みそ汁、煮物、炒め物などに使えるのもうれしいところです。
葉物野菜が高い日は、こうした使い回しやすい野菜を多めに使って献立を考えるのも一つの方法だと思います。
レタスやほうれん草は、なぜこんなに高い?
今日の買い物で一番手を出しにくかったのが、レタスやほうれん草でした。
実際、農林水産省の10月の価格見通しでは、レタスは平年を上回り、ほうれん草もやや平年を上回って推移すると予想されています。
レタスは9月の長雨や日照不足による生育不良や遅れなどから、10月の出荷量が平年を下回る見込みです。
ほうれん草も長雨や日照不足の影響で、種まきや生育に遅れが出ています。
つまり、「10月1日になったから野菜が一斉に値上げされた」というわけではありません。
10月から値上げされた加工食品などとは違い、生鮮野菜は天候や生育状況、出荷量などによって価格が動きます。
スーパーへ行くと何もかも高くなったように感じますが、野菜については一つずつ事情が違うようです。
特売のさつまいもは迷わず買った
今日ちょっとうれしかったのが、さつまいもの特売です。
小さめのさつまいもが箱で並んでいて、ちょうど食べたいと思っていたので迷わず一箱買いました。
ただし、今回確認した農林水産省の10月の主要野菜の価格見通しには、さつまいもは含まれていません。
そのため、「10月は全国的にさつまいもが安い」という意味ではなく、私が行ったスーパーで、その日たまたまお買い得だった商品です。
こういう店ごとの特売も見逃せません。
全国的に価格が落ち着いている野菜を知っておきながら、実際の売り場ではその日、その店で安いものも探す。この2つを組み合わせると、選べるものが少し増えます。
野菜が高い日は「いつもの野菜」にこだわらない
今日はレタスやほうれん草には手が伸びませんでした。
その代わり、値段を見ながら、じゃがいも、たまねぎ、トマトを選び、特売のさつまいもも買いました。
来週になれば、また違う野菜が買いやすくなっているかもしれません。
農林水産省では野菜の価格情報を定期的に公表しているので、野菜が高いと感じたときは「今は何が安いのかな?」と一度確認してから買い物へ行くのもよさそうです。
そして今日、葉物野菜があまりにも高かったので、家に帰ってから以前買っておいた野菜の種を思い出しました。
「そろそろ植えてみようかな」と、今度は種の袋を眺めています。
スーパーの値札を見て、まさか家庭菜園のやる気まで出てくるとは思いませんでした。
今回調べる中で参考にしたもの
農林水産省「野菜の生育状況及び価格見通し(令和8年10月)について」
2026年9月30日公表
農林水産省「今週のお手頃野菜」
東京都中央卸売市場の卸売価格(2026年10月1日時点)

